返済に行き詰ってしまった！キャッシングが返済不能のときはどうなる

いくら小額のキャッシングでも返済の目途もたたないのに借入をしてしまえば、翌月には返済不能になる可能性が出てきます。借り入れする時には甘い考えで返済可能と判断したとしても、返済時には行き詰ってしまうこともあるでしょう。しかし借金は借金ですので返済は必ずしなければならないものです。もし返済が遅延するといったいどういうことになるのでしょうか。困った状況ですが、冷静に対応していくことが大切です。真摯に向き合わなければなりません。

予め分かっている場合には金融機関に連絡しておきましょう

連絡すれば入金しなくてよいと言う訳ではありませんが、金融機関に与える印象はだいぶ違います。返済が出来ないと分かった時点で金融機関に連絡して以後の指示を仰いだ方がまったく何も言わないで引落しが出来ないという状態よりもずっと良い訳です。ただし返済はしなければなりませんので安心していてはいけません。指示に従って入金するか、出来なければさらに話し合いを行う必要があります。返済できるまでは頻繁に連絡を取ることが必要です。

督促状が来る

引落しが行えない場合にはすぐに入金を促す督促状が送られてきます。単に入金を忘れていた場合にはすぐに入金しに行きましょう。お金が無い場合にはこの時点でも良いので金融機関に自分のほうから連絡して話し合った方が良いでしょう。この時は自分としての目途を説明することが必要です。返済できるまでは前記の様に金融機関と連絡を取って誠意を見せるように努力してください。信用情報には記載されますが、金融機関の受ける印象は良くなるはずです。

電話連絡が来る

督促状を無視していると、次は回収担当から電話が来ます。金融機関の対応は通常は女性が行っていますが、回収担当は概ね男性です。話し方は丁寧ですが、威圧感を感じる場合もあります。特に返済が滞っているような場合には負い目もあって怖く感じることもあるようです。電話が有ったら状況を正直に説明して返済方法についてよく話し合ってください。返せ返せと言われるわけですが、あまり萎縮してしまう必要はありません。良い方法を話し合うというスタンスでかまいません。

回収担当が来る

返済までは殆どは電話でのやり取りになりますが、なかなか電話に出なかったりすると回収担当がやってきます。法律上昔のような脅迫まがいの取り立てはできませんのでその点は安心してかまいませんが、面と向かうと電話よりもさらに威圧感があるような人たちですので、あまり何度も逢いたいとは思えないでしょう。もしそう思ったらなるべく早く返済できるように努力することが重要です。投げやりになっていてはいつまでたっても返済はできません。

時効は無理

こういう場合逃げてしまう人がいます。ようするに借金を踏み倒してしまう訳です。この場合もちろん犯罪になりますが、５年で時効が成立します。しかし時効が成立するには様々な条件が必要で、そのあたりは金融機関は熟知しているため、まず時効成立は無理です。そもそも借りたお金は自分で利用したはずですから、それを返さないのはおかしいと考えなければなりません。法外な利息が付くのであれば別ですが、なんとかして返すことを考えた方がずっと楽だと思います。