返済できるか不安がある！そんな時はキャッシングの利用は控えよう

クレジットカードでの買物はサインだけで簡単に買物ができ大変便利なのですが、原則翌月一回で支払わなければなりませんから調子に乗って利用していると、支払い不能になりかねません。このクレジットカードにはこのショッピング枠と同時にキャッシング枠があり、お金を借りることができるようになっています。この場合も借りたお金はショッピング枠と同じように一回で返済するのが普通で、やはり同じように返済するときになって困ることになりかねません。

まずは返済できるかどうかを考える

キャッシングはローンのように先々長期に返済していくわけではありませんから、返済できるかどうかを考えることはそれ程難しいことではありません。翌月の返済日までに返済金額を用意できるかどうかを見極められれば良い訳です。しかし難しくないために実際には返済の可否をしっかり考えてキャッシングしている人はかえって少なくなってしまっていると言う現状があります。良く考えずに借入して返済時に四苦八苦する原因がこれなのです。

収入だけ考えていても意味は無い

よく借入をする場合自分の収入だけを目安にして返済の判断をしている人がいますが、それではあまり意味はありません。重要なのは収支です。したがって収入だけではなく支出の方もしっかり予想しなければなりません。たとえ月に１００万円の収入が有っても、支出も１００万円かかってしまっては返済に回せる金額は０です。安定収入が有れば収入の予想はつけやすいですが、支出の予想は難しいものです。家計簿などを参考にすると良いでしょう。

予想に不安がある

収支を見極めるのは難しいものがあります。特に自営業などの場合には収入の正確な予想は難しいかもしれません。また支出の場合はほぼ全員が正確には予想できないでしょう。毎月の支出を参考にして予想するしかありません。こうして予想した収入と支出の差が返済金額を超えていれば一応借入しても大丈夫と言うことになります。しかし収入も支出も正確には分からない場合、収支の見積りも不正確なものになっていきます。こうなってくると余裕の資金はｘｘ円からｘｘ円と幅が出てきて不安が残ります。

変動幅が大きい場合

このように収支の予想の変動幅が大きくなってくると返済可能かどうか不安になってくるようになります。こういう場合には最も収支予想が低くなった場合には返済できない可能性も出てくるわけですから借入は見合わせた方が無難です。そんなことは言っていられないと言う人もいるかもしれませんが借入してその場を乗り切ったとしても、翌月には同じように困ることになり、要するに収支予想で無理と出ている訳ですから危機を１月先延ばししただけということになります。

不安が有ったら借りてはいけない

収支以外にも健康不安がある場合など収入や支出に問題が起きそうな場合には、借入はしないようにしましょう。どうしても必要な場合には、支出のうち不要不急のものなどを洗い出してその支出は先に延ばすなどで調整してみて、返済金額を確保できることが分かった場合にのみ借入を行いましょう。どうしても無理であれば、一括払いのキャッシングを利用するのではなくカードローンなどのようなリボ払いができるようなものから借入するようにしましょう。