返済に楽勝は無い!完済出来るまでは安心はできないと考えるべき

キャッシングは簡単にお金を引き出すことが出来ますから、なかなか借金と言う認識に欠けてしまう場合もあるのですが、利息が付いて返済を行わなければならない訳ですから立派な借金です。しかし基本的に翌月に一括返済するものですから、借金の中では返済の見通しはつけやすいものです。したがって気を許さなければ返済に行き詰ることは少ないものですが、何気なく借りて返済は楽勝だろうと気を抜いていると、突発的なことが起こって返済できなくなってしまうことも無いとは言えません。

気構えが大切

借金は全て返済するまでは決して油断してはいけないものです。収入が予想を下回った、あるいは支出がちょっと増えてしまったと言うだけで返済が難しくなることだってあるのです。ですから返済が済むまでは、必ず返済しなければならないと言う気構えを持つことがまず必要です。これには借入額は関係ありません。たとえ借入が1万円であってもそれが元で多重債務に陥ったという事例もあるのです。自分は大丈夫などと言うことは考えないようにしましょう。

借りる前に考える

本来は借りてから気構えを持つのではなく、借りる前にそもそも返済していけるかという見通しを得る必要があります。小額だからと見通しもないうちに借入しても、返済できる保証など全くないというように考えなければなりません。特にキャッシングは一括返済ですので、金額が大きくなることが多いため、気を付けないと返済が出来なくなります。ですから借入する場合には、返済できるのかできないのか良く計算してみることがまず必要です。

借りてから更に考える

借りてからはもう取り消しは利きませんから、返済に向け気を抜かないようにしますが、そのためには収支を十分に管理することが重要になります。収入と支出の動向を常に監視しておくことが必要です。ある程度経過すると大体返済日にお金が準備できるか出来そうにないか予想が出来ますから。準備できそうに無いという予想が出てきた場合には、すぐに支出を減らすなどの対策が必要になります。返すという気構えも重要ですが、数字による状況把握も大変重要です。

返済日前に口座残高を確認する

良くあるミスが別にお金が無い訳でもないのに入金を忘れて口座引き落としが出来なかったというもので、誰でも一度や二度は経験があるのではないでしょうか。しかしキャッシングの場合引落しが出来なければ即信用情報に記載されてしまうことになります。しかしこんなことで信用に傷がつくのは大変馬鹿らしいことですので、返済のための引落し日の前には必ず口座残高を確認しておきましょう。特に他の引落しも考えられるためそれらも考慮しておく必要があります。

楽勝は無い

借金の返済には楽勝はありません。いつ何に足をすくわれることになるかわかりません。したがって返済が済むまでは決して安心などしてはいけないのです。いろいろ注意していても返済できなくなってしまうこともあるのです。もしそういう事になってしまった場合には、まずは金融機関に相談して返済方法などについて話し合いを行うようにしましょう。何もせず返済できなくなった場合には金融機関に与える不信感も大きくなりますから注意してください。

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